











三峯神社は、埼玉県秩父市三峰にある神社です。
秩父神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社で拝殿の手前には珍しい三ツ鳥居があります。
三峯神社は狼を守護神とし、狛犬の代わりに神社各所に狼の像が鎮座しています。
社伝によれば、景行天皇の時、日本武尊が東征中、碓氷峠に向かう途中に現在の三峯神社のある山に登って伊弉諾尊・伊弉册尊の国造りを偲んで創建したと言われています。
景行天皇の東国巡行の際、天皇は社地を囲む白岩山・妙法ヶ岳・雲取山の三山を賞でて「三峯宮」の社号を授けたと伝えられており、伊豆国に流罪になった役小角が三峰山で修業をし、空海が観音像を安置したと縁起には伝えられます。
三峯神社のご当地情報
目次
三峰の地名と熊野の地名の類似より、三峰の開山に熊野修験が深くかかわっていることがうかがえます。
熊野には「大雲取・小雲取」があり、三峰山では中心の山を「雲取山」と呼んでいる。
中世以降、日光系の修験道場となって、関東各地の武将の崇敬を受けた。
養和元年(1182年)に、秩父を治めていた畠山重忠が願文を収めたところ霊験があったとして、建久6年(1195年)に東は薄郷(現・小鹿野町両神あたり)から西は甲斐と隔てる山までの土地を寄進して守護不入の地として以来、東国武士の信仰を集めて大いに栄えた。
しかし正平7年(1352年)、足利氏を討つために挙兵し敗れた新田義興・義宗らが当山に身を潜めたことより、足利氏により社領が奪われて衰退した。
文亀年間(1501年-1504年)に修験者の月観道満がこの廃寺を知り、30数年勧説を続けて天文2年(1533年)に堂舍を再興させ、山主の龍栄が京都の聖護院に窮状を訴えて「大権現」を賜った。
以後は聖護院派天台修験の関東総本山とされて隆盛した。本堂を「観音院高雲寺」と称し、「三峯大権現」と呼ばれた。
以来、歴代の山主は花山院家の養子となり、寺の僧正になるのを常例としたため、花山院家の紋所の「菖蒲菱(あやめびし)を寺の定紋とした。
江戸時代には、秩父の山中に棲息する狼を、猪などから農作物を守る眷族・神使とし「お犬さま」として崇めるようになった。さらに、この狼が盗戝や災難から守る神と解釈されるようになり、当社から狼の護符を受けること(御眷属信仰)が流行った。修験者たちが当社の神得を説いて回り、当社に参詣するための講(三峯講)が関東・東北等を中心として信州など各地に組織された。
伊奈忠福(伊奈氏はもともと関東郡代の一族だったが家督争いから一旦名跡取り上げとなり、その後秩父郡の小普請となった)の代に、土地山林を寺に寄進し、広く村人に信仰を勧め栄えたが[3]、明治の神仏分離により寺院を廃して「三峯神社」に改称した。
明治16年(1883年)に近代社格制度において県社に列した。
明治中期には、社務所に600人が泊まれる施設があり、客のための料理や酒も自家製で賄っていたという。
大正末期に秩父宮が参拝したことをきっかけに信徒が全国的に増え、講社数が増大した。
昭和14年(1939年)には、麓から参道に沿って三峰ロープウェイが山頂まで敷設された(2007年廃止)。平成16年(2004年)に社殿を修復した。
【三峯神社】
住所:埼玉県秩父市三峰298-1
開催日:
開催時間:
イベントタイプ:神社
入場料:
交通アクセス:車で関越自動車道・花園ICより国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約2時間
※車で中央自動車道・甲府昭和ICより国道140号線、雁坂トンネル経由で約2時間半
※西武秩父駅から三峯神社行き急行バスで 約1時間30分
※秩父鉄道終点の三峰口駅から西武バスに乗り換え終点の三峯神社へ
駐車場:
問合せ:049-455-0241
※時間、価格の変更の可能性はあります。
花火大会:
アトラクション情報:
踊りの当日参加:
有料観覧席:
予想来場者数:
尊は当地の山川が清く美しい様子をご覧になり、その昔伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)が我が国をお生みになられたことをおしのびになって、当山にお宮を造営し二神をお祀りになり、この国が永遠に平和であることを祈られました。これが当社の創まりであります。
その後、天皇は日本武尊が巡ぐられた東国を巡幸された時、上総国(千葉)で、当山が三山高く美しく連らなることをお聴き遊ばされて「三峯山」と名付けられ、お社には「三峯宮」の称号をたまわりました。
降って聖武天皇の時、国中に悪病が流行しました。天皇は諸国の神社に病気の平癒を祈られ、三峯宮には勅使として葛城連好久公が遺わされ「大明神」の神号を奉られました。
又、文武天皇の時、修験の祖役の小角(おづぬ)が伊豆から三峯山に往来して修行したと伝えられています。この頃から当山に修験道が始まったものと思われます。
天平17年(745)には、国司の奏上により月桂僧都が山主に任じらました。更に淳和天皇の時には、勅命により弘法大師が十一面観音の像を刻み、三峯宮の脇に本堂を建て、天下泰平・国家安穏を祈ってお宮の本地堂としました。
こうして徐々に佛教色を増し、神佛習合のお社となり、神前奉仕も僧侶によることが明治維新まで続きました。
出展:http://www.mitsuminejinja.or.jp/
三峯神社のパワースポットで白い「氣守」のお守り?【埼玉 秩父:全季節】
今から1900年ほど前に、景行天皇の時、日本武尊(ヤマトタケル)が東征中、碓氷峠に向かう途中に現在の三峯神社のある山に登って伊弉諾尊・伊弉册尊の国造りを偲んで三峯神社を創建したと言われています。
引用:https://www.youtube.com/
関東一のパワースポットと称される三峯神社は、フィギュアスケートの浅田真央選手の白い「氣守」のお守りで話題になりました。
- 毎月1日限定で頒布
- 全国各地から、白い「氣守」のお守りを求める人が集まります。
- 車渋滞2時間、行列は1時間以上待ちと言われています。
- 頒布の日は、数百人が集まります。
- 三峯神社で7時から引換券を配布され、8~17時までお守りの頒布
※2018年6月以降は、混雑緩和のため配布を中止しています。
三峯神社行くなら、御朱印帳ですね。
三峯神社の映像
三峯神社の画像や動画を掲載しておきます。
引用:https://www.youtube.com/
境内の入り口を200mほど進むと随身門(ずいしんもん)は、1691年に建立されすごく立派な門構えです。
標高約1100mほどにある三峯神社んp奥宮は1329mで1時間半の道のりです。
天気の良い日は、秩父盆地が一望できる素晴らしいパワースポットとなっています。
- 夫婦和合
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 火難・盗難除け
- 諸難除け
の厄除けのご利益があります。
三峯神社のSNS情報
三峯神社のSNSでのご当地情報を集めてみました。
今回の #100ネタ は新ネタの「荒川上流域のオオカミ信仰」を紹介します。秩父山地にはかつてオオカミが生息し、三峯神社などオオカミを祀っている神社が多数あり、現在でも信仰されています。https://t.co/kFD367Bz9X pic.twitter.com/lvlRdNAmrz
— 国土交通省 荒川上流河川事務所 (@mlit_arakawa_jo) 2019年3月29日
三峯神社
長野県上田市真田町本原2019年3月24日
徳川時代の初期頃、埼玉県秩父郡
三峯神社の御分霊を祀ったもので、
社殿は毎年崇敬者によって建替え
することを通例としてきましたが、
近年は石の祠になっています。
(長野県神社庁HPより)御朱印は後日拝受。#御朱印 #上田市 #山家神社 pic.twitter.com/UKny8vmMQi
— やなちゅー (@36ShFpJOMl0Cenx) 2019年4月4日
目黒区の中目黒八幡神社を参拝致しました。
鳥居をくぐるとさざれ石と神水が…!もうすでに雰囲気がすごいです…
境内も木々に囲まれて、住宅街の中なのに神聖な雰囲気がありました。
末社の三峯神社も奥ゆかしさがとても素敵✨
御朱印は力強い字でかっこいいです😊#御朱印#中目黒八幡神社 pic.twitter.com/VspgEQgkpc— ぬい@おさんぽ垢 (@qRiob4ZhCiDGrHV) 2019年4月4日
神奈川に帰省してた奥様からのお土産。#三峯神社 #三峯神社氣守り pic.twitter.com/kFSKlVuDA9
— 彫ふみ(Horifumi) (@horifumi1) 2019年4月5日
引用:https://twitter.com/
三峯神社の評判の宿泊は、こちらです。
秩父山地の南西部、埼玉秩父市西部の旧大滝村を中心とする地域の奥秩父は、雄大な展望と素朴な風景に恵まれた地域です。
奥秩父温泉旅館の「ちちぶ温泉 はなのや」は、かつては白雲荘から2014年11月にリニューアルオープンされました。
三峯神社の宿泊は、ちちぶ温泉 はなのやが評判
【ちちぶ温泉 はなのや】
癒しを求める大人の宿で優雅なひと時を過ごせます。
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ユウマとの初旅行は埼玉県秩父市のちちぶ温泉はなのや♨️ 客室露天風呂付で浴衣可愛くてご飯美味しかった🍚 #はなのや#ちちぶ温泉はなのや #ちちぶ温泉#秩父市
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全室露天風呂付き客室でしゃぶしゃぶ料理もお勧めです。
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三峯神社に行くなら、絶対にこのご当地!!
秩父でのご当地B級グルメと言えば、「わらじカツ丼」ですね。
濃い目のタレで味付けされた草鞋(わらじ)のような特大カツの丼ぶりは、ジューシーで外はサクサクだけど実はあっさりしてます。
三峯神社では、わらじカツ丼がお勧め
【安田屋本店】
2枚目から食べるのが正しい食べかたとのことです。
≫ 安田屋本店 | 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野392 | 詳細・予約
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