











福井県吉田郡永平寺町にある曹洞宗の寺院の「永平寺」は、總持寺と並ぶ日本曹洞宗の中心寺院(大本山)であります。
山号を吉祥山と称し、寺紋は久我山竜胆紋(久我竜胆紋・久我竜胆車紋)で、開山は、約770年前の寛元2年(1244年)、道元禅師によって開創された出家参禅の道場で本尊は釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来の三世仏です。
永平寺のご当地情報
目次
永平寺では、大佛寺山に拠って、渓声山色豊かな幽邃の境に七堂伽藍を中心とした大小70余棟の殿堂楼閣が建ち並んでいます。
また、多くの修行僧が、早朝の起床にはじまり、勤行、坐禅、行鉢、「動の坐禅」といわれる作務など日夜厳しい修行に励んでおり、参拝者はそのひたむきな修行僧たちの様子を伺い知ることができます。
境内は約10万坪(33万平方メートル)の広さをもち、樹齢700年といわれる鬱蒼とした老杉に囲まれた静寂なたたずまいは、出家道場として誠にふさわしい霊域でパワーを感じることが出来ます。
現在は、約160名の雲水(うんすい)と呼ばれる修行僧が修行生活を送っています。
【永平寺】
住所:福井県吉田郡永平寺町志比5-15
開催日:
開催時間:8:00~17:30(8:30~17:00 ※11~4月)
イベントタイプ:寺、パワースポット
入場料:大人500円、小中学生200円
交通アクセス:バスでえちぜん鉄道「永平寺口駅」から、京福バス「永平寺門前行」又は「永平寺行」に乗り終点下車し徒歩約5分
※福井駅から永平寺門前まで直行バス(特急 永平寺ライナー)が毎日運航しています。(所要時間約30分)
※車で中部縦貫自動車道「永平寺参道IC」から約5km(所要時間は約10分)
駐車場:永平寺町営駐車場3ヶ所(約180台、小型400円)
問合せ:0776-63-3102
※時間、価格の変更の可能性はあります。
花火大会:
アトラクション情報:
踊りの当日参加:
有料観覧席:
予想来場者数:
【出家】
永平寺の御開山道元禅師(どうげんぜんじ)さまは、鎌倉時代(一二〇〇年)に、京都でお生まれになりました。
道元さまは、八歳の冬に母を亡くされ、その際の香の煙を観て、無常を観じ、出家を決意したといわれます。
そして、十二歳の春に出家し比叡山にて修行をされ、沢山の経典を紐解き学ばれます。
【入宋求法(にっそうぐぼう)】
仏道を求め修行に励む道元さまは、ある時「宋の国に、お釈迦さまの坐禅を正しく伝える禅の教えがあるから、宋に渡って道を求めてはどうか」と助言をいただきます。
そして、先に禅の教えを宋で学んでこられた栄西(えいさい)禅師の弟子である明全(みょうぜん)和尚と共に、宋の国に渡ります。
【典座(てんざ)との出会い】
道元さまは宋国に到着早々、阿育王山の典座(寺の台所の責任者)と出会います。そして、彼と問答をする中で「あなたはまだ修行や経の文字とは何かわかってないな」と言われます。
後に道元さまが、老僧と再会し、問答をします。
「修行とは何ですか?」の問いに、「目の前にあるじゃないか!あなたの生活そのものだ。(遍界(へんかい)かつて蔵(かく)さず)」と。
また、「文字とは何ですか?」の問いには、「経文はただの文字だが、行ずれば仏だ(一、二、三、四、五)」と、いわれます。
私たちは元々さとりをそなえていても、修行しなければおさとりは現れないのです。つまり、修行とおさとりは切り離せない、同時にしかありえない一枚のもの(修証不二(しゅしょうふに))だったのです。
【正師(しょうし)との出会い】
道元さまは宋国のお寺を巡る中で、ついに正師となる如浄(にょじょう)禅師と出会います。如浄禅師は、改まった作法や時候を気にせずに、いつでも質問をしに来るよう道元さまを肯います。
道元さまは、真に仏法を求め、様々な質問をぶつけました。そして、そのたびに如浄禅師は懇切丁寧に道元さまを導きました。
【身心脱落(しんじんだつらく)】
ある日、道元さまは他の修行僧と共に坐禅をしていました。その中で、一人の僧が居眠りを始めました。すると、如浄禅師は「坐禅は、身心脱落でなければならん!居眠りなどしていてはいかん!」 と温かくも厳しく修行僧を励まします。
坐禅の後、道元さまは如浄禅師のもとをたずね、感慨を述べ、如浄禅師に伝わる仏法をつぐことを許されました。
道元さまは、法をつがれた後も怠ることなく修行につとめました。おさとりの上にも不断の修行はつづくのです。
出展:https://daihonzan-eiheiji.com/
永平寺の体験修行で精神改革!!【福井 吉田:全季節】
永平寺では、研修道場「吉祥閣」で修行体験ができます。
※参籠・参禅は2週間前までの事前予約が必要です。
引用:https://www.youtube.com/
【参禅(さんぜん)】
禅の道場にて、坐禅三昧の時間を過ごします。
- 一泊二日(二食) 1万円
- 三泊四日(八食) 2万円
【参籠(さんろう) 一泊二日】
永平寺で一夜を過ごし、修行道場の雰囲気に身をいれることができます。
一泊二日(2食) 9,000円
【坐禅体験】
午前:10:00 / 11:00
午後:13:30 / 14:30 / 15:30
500円
【写経体験】
1,000円
永平寺を撮影するならEOS Kiss X9!!
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永平寺の映像
永平寺の画像や動画を掲載しておきます。
引用:https://www.youtube.com/
【傘松閣(さんしょうかく)】
永平寺に参拝するなら別名「絵天井の間」とも言われる「傘松閣」も必ず寄って欲しいところですね。
2Fには、222畳の大広間の天井には昭和初期の有名な画家144人(小室翠雲らの尽力により、荒木十畝、伊東深水、鴨下晁湖、川合玉堂、島田墨仙、野田九浦、益田玉城、水上泰生、山田敬中、山本昇雲など)による230枚の日本画が美しく眺めることが出来ます。
永平寺のSNS情報
永平寺のSNSでのご当地情報を集めてみました。
今日は仕事で永平寺に。
蕎麦も美味しいですね♪ pic.twitter.com/hagmJFLqzo— タッさん (@Osugisan999) May 17, 2019
今日は永平寺です。 pic.twitter.com/e5ReWqXLTk
— marken (@markenet2016) May 14, 2019
リアル修行中@永平寺 pic.twitter.com/It7F4IIqLf
— じんぐる (@xin9le) May 15, 2019
◇永平寺(大燈籠ながし)◇
九頭竜川に約1万個の燈籠が流される、
福井県永平寺の夏の風物詩。
河川で行われる燈籠流しとしての規模は日本一なのだそう。 pic.twitter.com/FROZOFqhyy— 絶対行きたい!日本の絶景! (@o8231119) May 15, 2019
引用:https://twitter.com/
永平寺の評判の宿泊は、こちらです。
越前海岸と山々に囲まれている「さかな遊びの宿 やまちょう」では、ヒーリング効果が抜群で日本古来の古き良き時代に風景が広がります。
キッズルームや絵本など小さなお子様へのおもてなしも出来ている嬉しい心遣いのお宿です。
永平寺の宿泊は、さかな遊びの宿 やまちょうが評判
【さかな遊びの宿 やまちょう】
「さかな遊びの宿 やまちょう」の裏の「三里浜ビーチ」は釣りやサーフィンのメッカで透明度が高く、浅瀬の「たかすビーチ」でご家族で楽しむことが出来ます。
≫ さかな遊びの宿 やまちょう | 福井県福井市両橋屋町23-40 | 詳細・予約
【さかな遊びの宿 やまちょう】
春は桜鯛・メバル・平目・カサゴなど、夏はオコゼ・アワビ・キジハタ・烏賊、車海老など、秋は真鯛・ヒラマサ・ソイなど、冬は身の引き締まった魚介類はもちろん、越前蟹中心のお料理!!
≫ さかな遊びの宿 やまちょう | 福井県福井市両橋屋町23-40 | 詳細・予約
【さかな遊びの宿 やまちょう】
≫ さかな遊びの宿 やまちょう | 福井県福井市両橋屋町23-40 | 詳細・予約
永平寺に行くなら、絶対にこのご当地!!
永平寺の開祖 道元禅師は、修行生活に中でも自然界の生命をいただき、生命のもととする食事を重要視し、食事をつかさどることも坐禅や読経などと同様の修行であると位置づけています。
ごまは、重要なたんぱく源で精進料理に活用されています。
永平寺では、ごまどうふがお勧め
【團助 (だんすけ)】
明治21年創業のごま豆腐専門店で大本山永平寺の御用達認可店です。
「雲水セット」「生ごま豆腐」が人気メニューです。
≫ 團助 (だんすけ) | 福井県吉田郡永平寺町荒谷24-8 | 詳細・予約
【團助 (だんすけ)】
≫ 團助 (だんすけ) | 福井県吉田郡永平寺町荒谷24-8 | 詳細・予約
永平寺のご当地のごまどうふのお取り寄せはこちらです。
≫ 団助 「越前:禅の弐 二種ごまどうふ詰合せ」〜大本山永平寺御用達